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TOP > オーナーMY醤油 > 第3期2010年度 1月仕込み醤油のオーナー募集



〜木桶仕込み醤油のオーナーになって My醤油を味わってみませんか?〜





北海道の有機大豆と有機小麦、天日塩を使用。
My醤油オーナーとは…有機原料を使用し、昔ながらの製法にこだわり醗酵・熟成させたおしょうゆをMyしょうゆ(自分専用のしょうゆ)として味わっていただくサービスです。


創業以来220年の歴史を持つ当店自慢の醤油蔵にて、自然の気候の中、醗酵熟成させた醤油。
昔ながらの木桶仕込み醤油のオーナーになって、醤油の出来あがるまでを、私達醤油作りのプロと一緒にじっくり味わってみませんか?

木桶仕込み醤油のオーナーになってマイ醤油を味わってみませんか?
 
 

オーナー制度お客様のマイ醤油の発酵熟成具合は只今こんな感じに仕上がっております!

2/11に無事仕込み終わった
《もろみ》です。

室の中を小麦の粉が
飛んでいますね。

まるでタイムスリップ
したかの様な有機蔵

『うーん僕もお醤油
搾りたいなぁ。』

木桶を上から覗いて
頂きました。

大桶の横で、
『はいポーズ。』

試食前、オーナー様も
ワクワクしていました。

醤油の種類について熱心に
質問されていましたよ。

お帰りの際、店頭で
記念撮影。
 
2010年2月26日
【金井】第三期マイ醤油オーナーの皆様、予定より約20日程遅れてしまいましたが仕込みのほうが無事終わりました。ご覧のように左上の画像が仕込みたての《もろみ》です。
《もろみ》とは、醤油の原料である大豆、小麦、塩、水を当蔵自慢の木桶へ仕込んだ後の物のことをそう呼んでいます。
仕込見学会の当日はとても寒く、北関東は雪の予報もでていた為、オーナー様の到着を心配していましたが参加者全員お越しになり、ほっと胸を撫でおろしました。
深坂主任による授業(醤油のできるまで)や、仕込見学、試食、工場見学をしていただきオーナー様も大変喜ばれておりましたよ。
これからお醤油が完成するまで一年余り当蔵が責任を持って管理しますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

【森谷】第三期マイ醤油オーナーの皆様、初めまして工場勤務の森谷です。よろしくお願いします。先日の仕込み見学会の時、カメラマンを勤めさせてもらいました。カメラ歴1日でしたが、うまく取れたと思います。
これからもマイ醤油オーナー様向けのイベントなどがあるときは、一般では体験できないことが沢山ありますので、是非参加してみてください。
 
 
2010年3月29日
【金井】みなさん、こんにちは。仕込んでから二ヶ月弱ですが、《もろみ》の大きな変化はまだ見られません。ここのところ寒さか戻ってきており、麹菌もまだ動き出せずにいるようです。さて右の画像ですが、右側の職人(ベテラン)が、左の職人(新人)を指導しているところです。とてもいい感じでしたので、思わずシャッターを押してしまいました。真面目に取り組んでいるようで私も嬉しく思っております。それでは、また。
 
 
2010年4月25日
【西方課長】現在、オーナー様のマイしょうゆは木桶に仕込んで約2ヶ月半が経過しました。あの時は、たいへん寒かったのですが、今はすっかり春めいてきました。
《もろみ》に大きな変化は見られませんが、徐々にですが目覚めて働き初めました。《もろみ》の表面に小さな穴が出来ています。わずかながら発酵している様です。これから暖かくなると微生物達の動きが活発になってくるので楽しみです。
ガンバレ、ガンバレ微生物、ガンバレ、ガンバレ酵母菌!!

【芦沢研究室】はじめまして。私は、しょうゆの品質管理と、しょうゆを使った加工品の開発を担当しています。[寒仕込み(かんじこみ)]弊社の「Myしょうゆ」のしょうゆ造りは、1月〜2月の1年中で最も寒い時期に仕込む「寒仕込み」を行っています。
弊社では、大豆と小麦で造った麹と塩水とを混ぜたもろみを木桶に仕込む昔ながらの方法で仕込みをしていますが、この仕込んだ直後のもろみの中にはしょうゆを作る際に有用なものから悪影響を及ぼすものまで様々な菌が存在しています。もろみの中では、食物を腐敗させたり悪影響を及ぼしたりする雑菌類は塩の殺菌作用により徐々に死滅してゆき、塩に対して耐性が高いしょうゆ造りに有用な菌だけが生き残る事になります。
こうして選択されたしょうゆ造りに有用な菌だけが、これから気温の上昇の伴いもろみの中で増殖してゆく事になります。

【金井】みなさん、こんにちは。《もろみ》の発酵も始まっているようですね。
さて右の画像ですが、1812年頃は当蔵に面した道路の中央に堀があり水が流れていたそうです。この常夜灯はその堀の所に灯りを燈すため設置されておりましたが、1877年に堀が埋められ別の場所へ移設されました。あれから百数十年の時が流れ、再びその価値が見直され、「売り手良し、買い手良し、世間良し」で知られる近江商人の経営理念"三方良し"の精神で町並みを保存しようと群馬県みどり市大間々町の老舗有志らで設立した「三方良しの会」が市と県の補助なども受け、以前設置してあった場所に2010年3月、里帰りを果たしました。 それでは、また。

【高橋】はじめまして。私は、事務の高橋と申します。やっと少しずつ、春が近づいて来たようで、店頭に来られるお客様も増えてまいりました。オーナー様方も、お時間がございましたらみどり市の観光がてら、こちらに立ち寄ってみて下さい。お待ちしております。
【深坂】暖かい日も多くなってきて、もろみの発酵が盛んになってくる時期の準備に入っていますが、倉の中はまだまだ肌寒く、もろみは静かに寝ているような状態が続いています。もろみが良いお醤油になってくれるように管理し、見守っています。
 
 
2010年5月29日
【西方課長】5月も終わりになり、梅雨が始まります。私達には不快な時期ですが、《もろみ》の醗酵には欠かせません。微生物達が活発に働く頃です。ガンバレMy醤油。

【芦沢研究室】醗酵(乳酸菌)春先の気温の上昇に伴い《もろみ》の中でも微生物が活動し始めます。最初に増殖してくるのが耐塩性の乳酸菌で、乳酸菌によって生成された乳酸は、醤油の爽やかな酸味の素となり、又、しょうゆが酸性になる事で保存性が、よくなります。ただし、寒仕込で仕込まれた《もろみ》の中では、《もろみ》に含まれる酵素の働きで大豆のたんぱく質がゆっくりと分解されて溶け出し、うま味成分に変化していますが、乳酸菌の出す乳酸は、この働きを阻害してしまいます。従って冬場の気温が高く、乳酸菌が増え始める時期が早すぎると、十分な、うま味が得られず、逆に春先でも気温が上がらず乳酸菌の活動が不十分だと味の、ぼやけた醤油になってしまいます。

【金井】みなさん、こんにちは。西方課長の話では、すでに《もろみ》が、醗酵し始めており、左の画像の右下が白くなっているのが醗酵初期に見られる気泡だそうです。
さて話は変わりますが、右の画像は当蔵の中庭にある《みかんの樹の花》です。とても良い香りがして蔵の職人たちの疲れを吹き飛ばしてくれています。秋には大きな実を稔らせることでしょう。それではまた。
 
 
2010年6月22日
【西方課長】お元気ですか?私達も元気に醤油を作っています。6月は醤油の原料である小麦の収穫時期で麦秋と呼ばれます。
ところで、マイしょうゆの出来具合ですが、醗酵期を迎えて微生物が活発に働きプチプチ、プチプチと奏でています。まるでハーモニーの様です。
ガンバレ、ガンバレ、マイしょうゆ!

【芦沢研究室】「湧き上がり」 これまでもろみの内部でおきていた菌相の交代などは見た目では分からないものでしたが、気温の上昇に伴いもろみの外観にも劇的な変化がおきてきます。
木桶にもろみを仕込む時は桶の縁から30cm程度低くなるように仕込んでいるのですが、この時期になると、もろみが桶の縁から溢れるくらいまで盛り上がってくる「湧き上がり」と呼ばれる現象がみられます。「湧き上がり」の勢いは強く、最も盛んな時期には、桶の上で作業する為に渡してある渡り板を持ち上げてしまう事もあるほどです。
「湧き上がり」は固液分離ともいわれます。もろみ中の大豆や小麦は今の段階では塩水に溶けていないので液体と分離しやすく、又、微生物が増殖する時に排出する炭酸ガス等の気泡により浮力が大きくなる為、塩水の上に大豆や小麦の固形分が浮いてしまっている状態です。
湧き上がった状態のままでは醗酵が順調に進まないので、固形分と塩水を混ぜて馴染ませる為の攪拌作業が頻繁に行われます。

【金井】みなさん、こんにちは。関東地方も梅雨に入り湿度が高く過ごし辛い日々が続き、有機蔵の中も、湿気で滑りやすく歩き難いように思います。
さて右の画像ですが、先日、群馬県庁舎で開催された《地域の物産市》の様子です。私も職人と一緒に一生懸命醤油を販売してきましたよ。お客様の反応も上々で、充実した一週間でした。それではまた。
 
 
2010年7月
【西方課長】ようやく梅雨が明けて、夏本番に成り暑い日が続きます。
マイしょうゆも、順調に発酵が進み櫂入れ(もろみの攪拌)を週に2回程行い新鮮な空気を入れて微生物たちの働きを促します。この時期のもろみは、木桶の中で上の部分が厚い層に成るので空気を入れて崩し、もろみの温度を調整するのです。ガンバレ、ガンバレ、マイしょうゆ!

【芦沢研究室】「攪拌」 仕込み作業が一段落したこの時期、職人たちは連日もろみの攪拌作業に追われます。攪拌とは、湧き上がって固形物と塩水が分離してしまったもろみを混ぜ合わせて馴染ませ、固形物が塩水に溶けるのを助ける作業です。又、混ぜる時にもろみに空気を取り込ませるようにする事で、酵母の増殖に必要な酸素をもろみに補給する事もできます。この為、この時期のもろみは空気を多く含んだふっくらと柔らかい状態となっています。
尚、醗酵が終わった後の熟成期間中にも攪拌が行われますが、この時の攪拌はもろみの表面に生じる産膜酵母をもろみ中に混ぜてやる事が目的です。強く攪拌するともろみが粘ってしまうので、穏やかに攪拌する必要があります。
この様に一口に攪拌作業といっても、醗酵熟成の進み具合やもろみの状態を見ながら、その時々に応じた強弱をつけて行われます。

【金井】みなさん、こんにちは。北関東も今月17日に梅雨明けをし、連日35度以上の厳しい暑さが続いておりますが、醤油造りには夏が暑い方が良いと聞いております。
さて右上の画像ですが、当蔵は商店街の中心にあり、先日行われた七夕祭りの様子です。蔵の職人が総出で、「七夕飾りコンテスト」の最優秀賞を目指して飾り付けをしました。来月1日〜3日まで大間々祇園祭りも行われますのでオーナー様、ぜひ一度お越しになってみてはいかがでしょうか。それではまた。
 
 
2010年8月
【西方課長】お盆が終って8月も後わずかとなりましたが残暑は、まだまだ続きます。夏バテには、気を付けてください。
マイしょうゆのもろみの状態ですが活発な醗酵は落ち着きを見せ始めました。香りは、麹臭が和らいで幾分かしょうゆ本来の香りを作り出している様です。暑さに負けるなマイしょうゆ、ガンバレ、ガンバレ!

【芦沢研究室】「醗酵」 醗酵とは、微生物の活動が人間にとって有益に作用する事です(逆に、不利益をもたらす事を腐敗といいます)。
しょうゆの場合の醗酵とは、乳酸菌や酵母などの各種菌類の働きによりしょうゆ独特の風味を醸す事をいいますが、中でも特に重要な働きをするのが主醗酵酵母、後熟酵母と呼ばれる一群です。
酵母は、小麦に含まれる炭水化物が分解されたブドウ糖をエネルギー源として増殖しますが、この時、副産物としてアルコールと二酸化炭素、そして各種芳香成分を生じます。
まず、もろみが湧き上がってくる頃から主醗酵酵母が働き始め、盛んにアルコールを生成します。この時、同時に生じる二酸化炭素のガスにより、もろみの表面には沸騰した時のような気泡が生じ、もろみ蔵の中で耳を澄ますとプチプチと気泡のはじける音が聞こえてきます。ここで生じたアルコールはしょうゆの腐敗防止に役立ち、又、芳香成分を抱き込んで蒸発するので、しょうゆの芳ばしくさわやかな香りを運びます。
後熟酵母は主醗酵酵母の後に働きます。この醗酵はおだやかなもので主醗酵酵母の醗酵と違い外観からは醗酵が進んでいるか分かりません。しかし、後熟酵母により生じる芳香成分は300種類にも及び、この芳香成分の生じ方の違いが醤油メーカー毎に風味が異なる原因の一つでもある重要な働きです。
後熟酵母の働いている期間の事を熟成期間と呼んでいますが、木桶で長期熟成させる事で独特の風味を付与させるのが弊社のしょうゆの特徴となっています。

【金井】みなさん、こんにちは。今年の夏は全国的に猛暑で体調管理が大変ですね。
当蔵の職人さん達も暑い中、愚痴一つ言わず、一生懸命作業しています。とても頭の下がる思いです。さて右上の画像は、先日行われた大間々祇園祭の様子です。歴史は古く、約380年の伝統があり、上州三大祇園祭りの一つに数えられています。それではまた。
 
 
2010年9月
【西方課長】オーナーのみなさんお元気ですか?猛暑日続きでしたが秋の彼岸を迎えて、秋分の日を境に涼しくなって来ました。彼岸花(まんじゅさげ)の花言葉は再生です。10月から仕込みが始まります。蒸した大豆と炒って割砕した小麦に種麹を混ぜて麹室で30度前後に保ち醤油麹を作り木桶に塩分20%前後の塩水を加え仕込みます。仕込み倉全体に住み付いた倉付き酵母が働きかけて弊社特有の味や香りを作ります。つまり倉付き酵母が200有余年再生し続けているのです。マイしょうゆの現状ですが静かな醗酵をいや再生をしています。ガンバレ、ガンバレ、マイしょうゆ!

【芦沢研究室】「熟成」 夏の暑い時期を過ぎると主醗酵酵母による醗酵も収まってきます。この時点の諸味から搾った液汁は、ほぼ醤油と呼べる状態のものですが、弊社ではこの後、熟成期間を長くとる事にしています。
前回記した通り、後熟酵母の働きで造られる芳香成分によりしょうゆの特徴が決まります。
しかし、しょうゆ作りに有用な他の菌と比べると後熟酵母の増殖は遅いため、木桶に棲みついている後熟酵母を含めた全ての菌を十分に働かせるには、熟成期間を長くとり、後熟酵母の増殖と働きを待つ必要がります。
又、熟成期間を長くとるほど、しょうゆはガツンとくる強い塩辛さが和らぎ、舌触りのよい穏やかな塩辛さとなっていく塩慣れと呼ばれる現象が起きます。これは、塩化ナトリウム(食塩)の塩素とナトリウムがそれぞれ別の化合物に徐々に変化していくためと言われています。
このような理由により、芳香成分の生成と塩慣れを目的として、「木桶でじっくり醗酵熟成」させる事が弊社のしょうゆの特徴です。

【金井】みなさん、こんにちは。やっと涼しくなってきましたね。そうかと思ったらここ数日は秋を飛び越えて寒い位です。こちらではあと一月も経ちますといよいよ紅葉の季節を迎えます。オーナーの皆様も、ぜひ当方の渡良瀬渓谷へお越し下さい。なかなかですよ。
さて右の画像は、先日行なった農場研修の模様です。醤油の原料の一つである大豆栽培の苦労について弊社社員が真剣に耳を傾けております。大豆生産者の方のご苦労があって、わたしたちも醤油を造らさせていただいております。感謝!それではまた。
 

【金子課長】皆様、こんにちは。今月から西方課長に代わってコメントを担当させていただく金子です。気温も徐々に下がり、もろみの醗酵もピークをすぎこれから熟成段階に入ろうとしています。オーナーの皆様に成り代わり大切に
見守って参りたいと思います。これからもどうぞ宜しくお願いします。

【深坂研究室】皆様、こんにちは。今月から芦沢に代わってコメントをさせていただく深坂です。
醤油の独特の香りは、もろみが醗酵、熟成される事によって作られていきます。
そして皆様ご存知でしょうか?香気成分には花の香り、果実の香り、肉の香り等があり種類にして約300種類以上もの香気成分が含まれています。弊社の醤油は木桶で作る事により木の中に住み付いた麹、酵母(倉付き酵母)により弊社独自の香りを作っています。皆様にも弊社の醤油の香りを楽しんでいただきたいと思います。

【金井】みなさん、こんにちは。現在のもろみの状態は醗酵のピークを過ぎ、熟成期間に入っている様ですね。
ここでイベントのご案内をさせて頂きます。来月、11月6日(土)に「オーナーの集い」と称しますバーベキュー大会を当蔵の敷地内特設会場にて開催致します。お一人様中学生以上1000円、小学生500円、幼児無料の会費制で、飲み放題、食べ放題となっております。まだお申込みがお済でないオーナー様もぜひご参加ください。
また、11月6日(土)、7日(日)の2日間、当蔵の斜め向かいにあります【いきいきセンター】にてラーメンイベントも開催されます。2009年、2010年のラーメンランキングの醤油らーめん部門で見事1位を獲得したロックンロールワンのカリスマラーメン店主嶋崎順一氏を招いてのラーメンイベントです。こちらも併せて遊びに来てください。

オーナーの皆様のお越しを社員一同、心よりお待ちしております。それではまた。
 
2010年10月
 
 
2010年11月

【金子課長】もろみの色が変わってきました。これから徐々に赤色に変化していきます。醤油の色になっていくということです。いわゆるこれがお寿司屋さんでむらさきと言われる由縁です。

【深坂研究室】皆様、こんにちは。11月に開催したオーナの集いは皆様のお陰様で無事に開催する事ができました。

今年は11月になりやっと冷え込んできて、もろみが熟成の期間に入りました。お醤油が出来るのを、楽しみながらもうしばらく待って頂きたいと思います。

【金井】みなさん、こんにちは。11月6日に開催しました『オーナーの集い』へのご参加、誠にありがとうございました。また同時開催の『らーめんイベント』も、おかげ様で6日、7日両日共に完売し大盛況でありました。重ねて御礼申し上げます。

11月も後半に入り、当蔵の周辺は朝晩の冷え込みが厳しくなり、先日は初氷も観測されましたよ。それでも今年の紅葉は1週間から10日位遅れているようで、この辺りは今が見頃となっており、わたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車も大賑わいの様ですね。それではまた。

 
 
2010年12月

【金子課長】みなさん、こんにちは。寒さも日々進んできています。一般の仕込も始まり、みなさまのもろみも熟成がすすんでまいりました。
さて、何故仕込の時期が寒中になるのかと言えば暑いときには繁殖しやすい雑菌が抑制され、醤油の麹菌だけを増殖させやすいのでこの時期に仕込を始めるのがよいとされています。
今年は途中からですが大変お世話になりました。また来年もよろしくお願い致します。それでは良いお年を。

【深坂研究室】皆様、こんにちは。12月22日に群馬テレビの取材があり片岡鶴太郎さんが来店して撮影がありました。1月21日に放送される予定なので是非見てください。
もろみが熟成されている最中なので、もうしばらくお醤油が出来るのを楽しみに待って頂きたいと思います。それでは良いお年を。

【金井】みなさん、こんにちは。師走に入り、とても寒くなりましたね。蔵の職人たちは猫の手も借りたいくらいに毎日大忙しで作業をしていますよ。さて、今月22日、片岡鶴太郎さんがテレビ撮影の為、当蔵にいらっしゃいました。当蔵で造った醤油をお餅につけて焼き、とても美味しそうに食べていかれましたよ。年末ですので、ここで一言ごあいさつをさせていただきます。My醤油オーナーのみなさん、今年もお世話になりました。来年もどうぞ宜しくお願い致します。良いお年を。

 
 
2011年01月

【金子課長】明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。
大寒もすぎ寒さも、本格的になって来ました。ところで先月取材がありました群馬テレビの番組が放送されました。みなさまのマイしょうゆについて説明をさせていただきましたがなかなかうまくしゃべれないものですね。それではまた。

【深坂研究室】皆様、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
さて、オーナー様の醤油を仕込んでやっと1年が経ち色、香り等ほぼ出来上がってきました。後はまだ分解されきれていない蛋白質を分解して弊社独自の風味が出ればもろみの完成なので、もうしばらくお醤油が出来るのを楽しみに待って頂きたいと思います。

【金井】My醤油オーナーのみなさん、新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。
さて右の画像は以前取り上げました当蔵の敷地内にありますミカンの木の様子です。5月に花を咲かせその後、徐々に実を膨らませ今は食べれる程になりました。個人的には、当蔵のしょうゆと一緒に育っているように思えます。お終いに2月5日(土)にMyしょうゆオーナー仕込体験会を開催致しますので、まだ申し込まれていないオーナー様もぜひご参加ください。社員一同心よりお待ちしております。

 
 
2011年02月

【金子課長】皆様、こんにちは。
寒い日もあと少し、春もすぐ近くまでやってきました。
もろみもあと少しで完成です。もう少々お待ちください。

【深坂研究室】皆様、こんにちは。
皆様の醤油も、約後3ヶ月で出来上がります。長い期間、木桶の中で醗酵、熟成してきた諸味を5月にやっと圧搾します。圧搾とは舟と言う機械で醤油粕と醤油になる液体部分の生揚とに搾って分ける作業です。その時は皆様にも体験出来るように搾り体験会を予定していますので宜しくお願いします。 
皆様にはもう少しお醤油が出来るのを楽しみに待って頂きたいと思います。

【金井】みなさん、こんにちは。先日、北関東も久方ぶりに雪が降り、当蔵も雪化粧です。

私が子供の頃は、この辺りも年に2〜3回、20〜30cmの積雪がありましたが、近年は、地球温暖化の影響もあり、あまり雪も積もらなくなっているようですね。しかし、今年の冬は、北海道、東北、北陸などで、雪が多く豪雪地帯では大変な年となっているようで、頑張ってこの冬を越して頂きたいものです。それでは、また。
 
 
2011年03月

【金子課長】この度は、東北地方太平洋沖地震により被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
また、オーナー様には当蔵の現状について御報告させていただきます。
事務所、工場建屋、仕込蔵桶、諸味共々損傷なく無事でございます。どうぞ御安心くださいませ。これからもよろしくお願い致します。

【深坂研究室】皆様、こんにちは。この度は、東北関東大震災で被害にあわれた方々、お見舞い申し上げます。
醤油等には損傷等無く無事オーナー様に商品を届けられると思います。あと少しの間お醤油が出来るのを楽しみながら待って頂きたいと思います。

【金井】この度の東北、関東大震災で被害にあわれた方々、謹んでお見舞い申し上げます。
幸いにも当蔵の被害は、殆ど無く、オーナー様の《しょうゆもろみ》も無事で、蔵人一同ほっと胸を撫で下ろしています。さて上の画像ですが、こちらは最近入社しました新人の二人です。右は荻原君、年齢は19歳、主に醤油の充填や、ポリ、びんの洗浄等の作業を真面目に一生懸命やっており、背丈は180cm以上、イケメンで女の子にもモテルようです。
左は小島さん、年齢は二十歳、担当は、製品管理、製品開発などで、まだ入社して数日しか経っておらず、深坂主任のもとで毎日勉強しています。 それではまた。

 
 
2011年04月

【金子課長】東日本大震災から、1ヶ月余りがすぎまだ余震も起きていますが、オーナーの皆様いかがお過ごしでしょうか、当蔵の周辺の街もほぼ平常に戻ったように思われます。
さて、皆様の醤油もあとわずかで完成です。来月5/28(土)には、実際に醤油を搾っていただく、搾り体験会も予定しております。ぜひ御参加いただきたいと思います。それでは。

【深坂研究室】皆様、こんにちは。5月には、醤油の搾り体験会を予定していますので宜しくお願いします。
5月に圧搾した生揚は、火入をします。火入とは生揚を加熱することで殺菌、酵素類の失活により品質を安定させ、色・香り・味の調熟と品質の向上、熱凝固性沈殿物(オリ)の除去等が目的です。オリとは生揚を加熱すると混濁、凝縮して沈殿する物です。お醤油の成分の一部で醗酵、熟成の時に分解出来ないタンパク質が主な成分です。お醤油が出来るのを楽しみ待って頂きたいと思います。

【金井】みなさん、こんにちは。当蔵の周辺では桜の季節も終り新緑の季節を迎えております。今回の震災で、多くの方がお亡くなりになり、一ヶ月以上経過した現在でも未だに行方の判らぬ方、避難所生活を余儀なくされている方など、沢山の人が犠牲になり、また環境汚染、風評被害などの問題も発生し、被災地は元より、その周辺から広範囲にわたっても様々な影響が出ています。活動の自粛による消費の低迷が更に追いうちをかけ経済的にもダメージが大きいのも事実です。当蔵は、それぞれの企業が元気を出すことが支援にも繋がると考え、しょうゆ造りを通してお役に立てればと思っております。
お終いに、長らくお待たせしておりましたが5月の下旬にしぼり体験会が開催されますのでオーナーの皆様はぜひ参加してみて下さい。詳細は改めましてご案内させて頂きますので、どうぞお楽しみに。

 
 
2011年05月

【金子課長】5月28日【土】オーナー様4組8名様が参加され搾り体験会が開催されました。昨年2月に、オーナー様と一緒に仕込みました。しょうゆが1年余りの時を経てこの時を向かえることができました。
最後にMYしょうゆオーナーに申し込みいただき1年数ヶ月にわたり見守りいただきました。オーナー様に心より感謝申し上げます。大変有り難うございました。

【深坂研究室】皆様、こんにちは。5月28日に搾り体験会に皆様に参加いただきまして有難う御座いました。約1年半の間、木桶で醗酵、熟成させた諸味を搾る事ができました。オーナーの皆様、長い間お待ちいただき誠に有り難う御座いました。

【金井】オーナーの皆様、こんにちは。先日開催しました第三期My醤油しぼり体験会へ参加して頂き、誠にありがとうございました。みなさん大変喜ばれて帰られましたので私共も、ほっと胸を撫で下ろしております。搾って頂きました醤油は加熱処理後、濾過をし、瓶に充填します。弊社新井がラベルを作成し、オーナー様へ6月中旬〜下旬に発送の運びとなります。第三期につきましては熟成期間に大きな地震などもあり、ご心配をお掛けしましたが、My醤油をもう少しでお届け出来る事にも喜びを感じております。早いもので、今回で第三期【Myしょうゆ日記】は最終回になってしまいましたが、今後とも岡直三郎商店を宜しくお願い申し上げます。ありがとうございました。

 




■お申し込み方法・詳細(第3期2010年1月仕込み募集分)
☆オーナー様の醤油は、当社西方課長が責任をもって醸造管理致します。
(醤油は生き物です。一年の歳月をかけ醗酵熟成を繰り返し、おいしい醤油に成長します)
☆醤油の熟成過程を 『マイ醤油 オーナー制度ページ』 にて、ご報告させて頂きます。

■販売数量数量限定: 200口で販売終了となります。
■金額マイ醤油オーナー権 1口 9,720円(税込・送料込)
■ご注意発送は、1ヶ所まで送料込みとなります。
2ヶ所以上の発送については、別途料金が掛かります。
沖縄又は離島への発送は別途料金が加算されます。
■キャンセルについてご入金後のキャンセルは、受付致しませんので、予めご了承ください。
■発送商品は2011年6月頃の発送となります。(熟成の状態により時期は前後致します)
■その他天災等で生産・出荷できない場合は、全額返金致します。
オリジナルラベルの作製時期 2011年3月、4月に改めてご連絡予定。
(オーナー様に順番にご連絡させて頂きま |第3期2010年度 1月仕込み醤油のオーナー募集




型番 owner2010
販売価格 9,000円(税込9,720円)
在庫数 売り切れ中




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《本社》
東京都町田市旭町1-23-21
電話:042-722-2024 FAX:042-722-2270

《大間々工場》
群馬県みどり市大間々町大間々1012
電話:0277-72-1008 FAX:0277-72-1016

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※誠に勝手ではあり-ますが、土日・祭日は店舗休業日とさせて頂いております。これら休業日に頂いたご注文ご連絡に関しましては、翌営業日に繰り越させて頂きます。予めご了承下さる様お願い申し上げます。
(営業日カレンダーをご確認下さい。)